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2010年9月11日

我が家のがばいばあちゃん

本日は同僚の結婚式、ふと私自身が結婚した当時のことを思い出してしまった、私は22歳で結婚したのだが、嫁の母親からお父さんは何をされている方ですか?と聞かれ、生きてはいますが、私の親父はいないと思って下さいと話した。
そのかわりに私が彼女を幸福にするので私だけを見て結婚を判断して欲しいと生意気な事を言った事を思いだす。
その時、妻の母親から康治くんを育ててくれたお婆さんに会わせてくれないかと言われ、妻の母親を連れて一人暮らしの祖母の家を訪れたことがあった。
祖母は玄関を開けるやいなや土下座をして
「この子は昔からとっても優しい子なんです、育ちは悪いですが康治をよろしくお願いします」
と頭を下げたまま、上げることはなかった。
私はとっさに
「ばあちゃん土下座なんかすんなよ。みっともねぇーな、俺は自慢できるような家庭に生まれた訳ではないけど、そんなに引け目を感じることなんかないよ。自信持とうよ」
などと若かりしころの自分には、若さゆえの自信と祖母の優しさがわからなかった。
妻の母親も若くして旦那と死別して、想像を絶する苦労の中で娘を育ててきた。
直接、聞いたことはないが、私の祖母の行為は聞かずともこの人であればと理解できたのだと思う。
その数年後に祖母は亡くなってしまったのだが、今の私にはその光景が心に焼き付いて忘れられない。
亡き祖母を思い出すとその姿はめちゃめちゃかっこよく、また、私に対する底しれない愛情の深さを感じる行為だった。
私は、今も思い出す度に祖母の優しさに涙が止まらない。
私は祖母のような素晴らしい人に育ててもらったことを誇りに思い、そのことを子供達に伝え、これからの人生を生きていきたいと思っている。


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投稿者 nakanishi : 2010年9月11日 23:59

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